子育ての味方!時短家電の「ドラム式洗濯乾燥機」のメリットとデメリットとは!?

ドラム式洗濯乾燥機を抱える子供

子供がいる家庭では、家事や育児に追われ自分の時間がなくなりがち。特に小さい子供は手がかかり、時にはイライラしてしまうこともあります。

さらに共働きの夫婦では、家事の押し付け合いで無駄なストレスも発生し、何かと大変です。

そんな家事の負担を軽くする家電はないのでしょうか?あります!「三種の神器」と呼んで良いほどに便利な家電がありますので紹介します。

今回は、三種の神器のうちの1つ、ドラム式洗濯乾燥機のメリットについてデメリットも含めて解説します!

ドラム式洗濯乾燥機とは?

洗濯機能と乾燥機能をあわせ持つもので、ヒーターで洗濯物を完全に乾燥させることができます。我が家では、絶対に外せない必須家電となりました。これがあるのとないのでは生活様式すら変わります。

メリットは?

  • 洗濯物を干して取り込む手間がなくなる
  • 天候に関係なく洗濯ができる
  • 時間にとらわれず自由に洗濯できる

洗濯物を干して取り込む手間がなくなる

洗濯乾燥モードに設定してスイッチを押せば、3時間後くらいにキレイで乾燥した状態にしてくれます。洗剤や柔軟剤の自動投入機能があれば、洗濯物の量に合わせて洗剤等を投入してくれるので本当にスイッチを押すだけです。洗濯物をハンガーにかけたり、靴下を一つ一つ洗濯バサミにはさんだりしなくて済むのです!当然、取り込む手間もなくなります。

洗濯と乾燥を機内で一連にやってくれるのが最大のメリットです。干す必要がないのです。2番目以降のメリットは、1番目のメリットに関連するものです。

天候に関係なく洗濯ができる

外に干さないので、雨だろうが雪だろうが関係なく洗濯できます。天気予報を見たり、外出先で雨が降らないかとハラハラすることがなくなります。

また、共働きなら、土日にまとめて洗濯することが多いですよね。土日とも雨になりがちな梅雨時でも、がっかりしなくなります。

時間にとらわれず自由に洗濯できる

洗濯物を干す場合は、天日干しが普通ですから太陽が出ている間に洗濯しなければなりません。いやいや、浴室乾燥機があるから夜中でもいつでも洗濯できるよと反論がありそうですね。でも、浴室乾燥中に入浴できません。浴室乾燥が終わっても洗濯物を取り込まないと入浴できません。家族に夜風呂派、朝風呂派がいたら浴室乾燥はできませんよね。自由度は明らかに洗濯乾燥機に軍配が上がります。

洗濯乾燥機であれば、朝に洗濯しても良いですし、寝ている夜中に洗濯もできます。タイマー機能を使って夕方に終わるようにして、帰宅して乾燥した衣類を収納しても良いですし、入浴後に洗濯乾燥機から取り出して着ても良いです!

この時間や状況にとらわれずに洗濯できることが、生活様式を変えます!

唯一の注意点は、夜中に洗濯乾燥機を使うと騒音で近所に迷惑になってしまうことです。我が家は、戸建てなので全く気にすることなく、夜中も洗濯してます!

デメリットは?

  • 洗濯物の量が多いとしっかり乾かない
  • 毎回、乾燥フィルターの掃除が必要である
  • 服が傷む
  • 本体価格が高い

洗濯物の量が多いとしっかり乾かない

ついつい欲張りすぎて、どんどん洗濯乾燥機に洗濯物を入れて洗濯乾燥すると乾かない部分があります。乾燥容量が機種によって決まっていますので、それを超えないようにしましょう。

毎回、乾燥フィルターのお手入れが必要である

スイッチを押せば乾燥までやってくれますが、洗濯物を干す代わりに毎回やることがあります。それが、乾燥フィルターの掃除です。乾燥フィルターとは、乾燥中に洗濯物のゴミやほこりを取るものです。これを怠ると乾燥が十分にできなくなったり、故障の原因になります。洗濯乾燥機を使い始めた当初は、煩雑に思いますが、洗濯物を干す代わりにやることと考えれば、フィルターの掃除は、30秒くらいで終わりますので、ものすごく簡単です。

服が傷む

温風を当てながらドラムを回転させて乾燥させるので、洗濯物同士がこすりあったりして服が毛羽立ったり、素材によっては穴が開くこともあります。シルクや革製品など乾燥機能に向かないものがありますので、使用前に説明書をよく確認しましょう。対策は、洗濯ネットに入れたり、乾燥機能を使わずに、あとでまとめて洗濯して干すことです。持っている服のほとんどが、乾燥に向かないものならば、購入を控えたほうが良いでしょう。(子育て家庭ではあまりないと思いますが…)

我が家では、傷みやすい服をなるべく買わないようにしてます。仮に傷んだとしても子供服ならサイズアウトの時期の方が先に来るので気にしていません。

本体価格が高い

洗濯物の量にもよりますが、家族4人の洗濯物を毎日、1回洗濯乾燥しようとすると乾燥容量が大きいものが必要になります。そうすると洗濯乾燥機の価格は、約20万円するので高いです。しかし、導入後の生活様式の変化を考えれば、ものすごく安く感じます。

購入前に気になったこと

メリット、デメリットをまとめてきましたが、私がドラム式洗濯乾燥機を購入する前に気になっていたことをここで、まとめます。

電気代は高くならないの?

購入前後で電気代が大きく変化した記憶はありません。ヒートポンプ式の洗濯乾燥機であれば、ヒーター式のものに比べて消費電力が抑えられるのでオススメです!

うるさくないの?

音も気になったことはありません。通常の洗濯機の洗浄音よりも大きくなることはないです。乾燥時の音はさらに小さいので気になりません。さすがに、洗濯乾燥機と同じ部屋で寝るのは難しいですが、扉を一つ隔てれば難しくありません。

風呂水ポンプ機能はあったほうが良い?

なくても良いです。なぜならば、ドラム式の場合、使用する洗浄水の量が少ないからです。水が少なくて十分に汚れが落ちるのか心配でしたが、以前使用していた縦型洗濯機よりも汚れが落ちていました。水道代節約のために無理して風呂水ポンプ機能をつけなくても、水道代にあまり変化はありません。

まとめ

価格が高くてなかなか購入の決断がつかない人もいるかと思いますが、購入前と購入後では世界が変わります。特に子供が小さくて、共働きの家庭ではとても助かります!

次女ちゃんが乳児の頃は、普通の洗濯機を使用していたので、私は毎日洗濯物を干していました。次女ちゃんから目を離せなかったので、抱っこ紐で抱っこしながら真冬のベランダで干していたのを思い出します。そんな時に洗濯乾燥機があったら、ものすごく楽だったのは言うまでもありません。

洗濯乾燥機は高価なのもですが、「時間を買う」という考え方ができれば、安く感じます。その空いた時間を趣味に当てたり、お子さんと接したりして余裕のある生活を送ってみてはいかがですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA